響の休日ですがバイクで出かけるのは次の機会に延ばして
かみさんとドライブします。
と、そのドライブの2日前にポチってた物がやってきた。
懐かしい。
OLYMPUSのXZ-2でございます。
2012年の10月に発売されてるので
やく10年前のカメラだよ。
本命カメラではないので
当然格安の中古を購入したのだけど当時は高級コンパクトカメラの
激戦期でわたしもこのモデルの前のモデルをメインに使っていた時期があります。
コンデジもセンサーサイズがどんどん大きくなるし
OLYMPUSに関してはコンデジから撤退するはで
その後からわたしはSONYばっかりになっちゃったので
久しぶりのオリンパス機で株主もかわったので最後のオリンパスと
書かれたカメラになるかも。
で、なんで今さらメーカーも後継機すら作ってないXZ-2なのかと言いますと
ツーリングでは使ってないけどサブで持ってる
CanonのPowerShot G9XⅡが
撮った色があまり好きになれないのと接写も苦手なカメラって事で
全然使える場面がないのでためしに懐かしいカメラを購入してみたって感じ。
当時はコンデジって言っても各社と高性能合戦をしてただけあって
レンズが交換できないだけで設定などはほぼデジタル一眼レフと一緒。
とりあえず充電をして持ち出してテスト。
しかしアチーーっ。
入道雲の真下に行かないように
ウロウロしてるとカノコユリが綺麗に咲いてる。
足元をみるとゴルフボール?
すぐにキノコって気付くけど
めっちゃゴルフボールに似てるのよ。
大きさも。
で、肝心の老カメラのテストだけど
とにかく接写がしたくて買ったのでムシムシ探します。
XZ-2は1cmまで寄れるスーパーマクロモードが付いてるので
そのモードにすると親指の爪くらいの花でもここまで寄れます。
肉眼じゃ見えなかったけど
中心部に花粉の付いたくもの巣みたいな物まで写るぞ。
子カマキリもでっかく。
シジミ蝶の触覚のシマシマ模様までくっきり。
もちろんF値が1.8と明るいので
部屋の中のゴマも狙えます。
10年前のコンデジにしては室内なのにかなりの解像度だと思います。
ただ接写時のAFは遅くはないけど
今時のカメラに比べるともっさりと動くイメージかな。
では使えるってわかったので
キャノンをクビにしてXZ-2をバッグに入れて
大分県の朝地までドライブ。
行き先は猫好きな2人なので
当然にゴールは「猫」
にゃ~ん 可愛いにゃ~ん!
でっかいにゃ~ん・・・
前にこの巨大猫を見るためツーリングで来たことがあるのだけど
たまたま大分銀行のイベントで貸し出し中で会えなかったんだよ。
まさかこんなでっかい猫が移動してるなんて
考えもしてなかったのでその時はめっちゃガッカリしたのだけど
こうして無事に会えました。
ニャーーニャーー
ゴロゴロ
このかみさんがゴロゴロ言わせてる猫は
何故か牙が・・・
まぁまぁ、痛い。
うちのもう1匹のチャゲが
寝たままオモチャをパンチする姿にそっくりな猫 ↓
ウインクしてるように見えるけど
角度を変えるとめっちゃ懐いてるように見えるのよ。
ほら。
逆から撮ると・・・
嫌がられてる感じ(笑)
猫と遊んだら美術館の敷地は森になってるので
セミがいっぱいミーミー鳴いています。
「セミを探せ」 ↓
耳鳴りみたいな鳴き方があまり好きじゃない
ニイニイゼミ。
めちゃくちゃ樹とそっくり。
ちょっと標高が高い場所なので
九州ではめずらしくミンミンゼミも鳴いていますが
とにかくいっぱい鳴いてるだけあって
セミの抜け殻もあちらこちらに引っかかってる。
公園の真ん中にも・・・
これ、前にツーリングで来た時も見たけど
真上から見たらかなりリアル。
成虫になると軽自動車くらいの大きさのセミになりそう。
巨大猫を見た後はカフェでランチをして
R442で久住の方へ帰るのだけど
途中で猫バス発見。
手作り感いっぱいだけど可愛い。
今日は木の彫刻とよく会う日みたい。
真正面から見るとかなりオリジナルから遠ざかる
お顔になるのも微笑ましいよ。
ん?
んんん?
猫好きだけどカエルも好きなわたしが
見逃すはずがない。
見つけたら触らずにいられない私は当然捕獲してかみさんに見せますが
返してらっしゃいと言われてしぶしぶ戻します。
アマガエルと涙で分かれたら
道を挟んだ反対側にはトトロが居るので移動。
いや、トトロっぽいのが居ます(笑)
鼠っぽいし水色の方なんかもう「鳥」だし。
あ~、楽しいな~
九州は。
帰りは小国のカップルのジャージー乳のソフトクリーム。
こうして終始ユル~く過ごす
響の休日なのでした。