ようこそ「響は今日も道の上」へ

の意味はこれが最後のブログかもって意味)←毎回そのつもりで今まで続いてますが



では乗り換え早々でございますが

登りますよ~!





涼しくなってきたので

ちゃんと山頂を目指す登山をすべく阿蘇にやって参りました。



計画では噴煙の上がる中岳の入山規制が解除になったので

中岳に登るつもりで来たのだけど

中岳とわたしの相性は悪くて今日も火山性ガスの発生がおおくて

駐車場より上は立ち入り制限がかかっちゃいました。



ツーリングで来た時もほぼ登れた試しがございません(笑)


大人数でのマスツーリングの時に誰かの運に

便乗して行けたのが最後かな。




まぁ、山は他にもあるので今日は同じ阿蘇五岳の

2つの山を制覇しようじゃないか。



頂を目指すのは阿蘇五岳を象徴する涅槃像の

足元の2つの杵島岳と烏帽子岳で

まずは烏帽子岳から攻めます。



スタートは定番の草千里ヶ浜から。




めったに停めることのない有料のレストハウスの駐車場に

車を停めて登山靴に履き替えて登山開始。





阿蘇の観光パンフなどで誰もが目にしてるあの草千里の背景の山が

烏帽子岳だ。




草千里を観光で見る人は多いとは思うけど

あの山に登る人は本当に登山をしようと思って来る人だけ。



観光用の馬が歩くコースをたどりますが

ウ◯コがいっぱい落ちてるので注意な。





しばらく平地なので

体力100%のうちにジドリしとく。



草千里ヶ浜を見て右側からの登山道から

アプローチ開始。




もうこの時点で見慣れた草千里が違う場所に思えてくる

風景が見れます。





水溜まりだって

美しい湖に見えちゃうぞ。





わたしを拒んだ中岳は相変わらず

白い蒸気とガスを駐車場側に向けて排出中。

(気管に疾患を持ってる方は死ぬかもしれないので注意です)





草千里ヶ浜も昔の火山で

その外輪山に当たる場所に上がると分岐がありました。





ここから本当の登山っぽくなりますが

まずは樹林帯をガサガサと抜けます。





低木の樹林帯を抜けると笹とススキの尾根の道になりますが

地形に逆らわずにそのまま尾根を伝って登るっぽい。





振り返ると草千里。



こうしてちょっとでも登ってるという実感が

わたしを後押ししてくれます。




しばらくダラダラときつい尾根道が続きますが

キツイのはまだ先にありました。





この看板から山頂まで急登が続いていて

途中足を滑らせたら「終わり」な箇所もあるので注意しましょう。




滑るとロープの下をくぐって赤い崖を下まで滑落します。


とは言ってもわたしの後は小学校低学年の子供連れも

登ってるので危ない場所を見落とさずに気を付けてれば大丈夫。



山ではオラオラと登るよりビビって登るくらいが安全。



この後、急登で意識がどっかに行って無の境地のまま

気付けば山頂でした。




烏帽子岳、1337mの山頂制覇ーー!




登るとき暑くなったので

上着を脱いだけどさすがに1000m越えてるので

山頂でしばらく休んでると肌寒い。



烏帽子岳から南阿蘇側 ↓




阿蘇登山道が見えるけど

あの黄色い矢印の場所から見るとこんな感じ ↓





今年の春先のツーリングの時にみた烏帽子岳です。



久木野方面 ↓




バイクで走ってても絶景だけど

上から見ても絶景。





わたしの好きな九州はバイクで走っても自分の足で登っても

同じく感動を約束してくれます。





しっかり四角だけど三角点も踏んでおきましょう。





後から来てた子供連れが来たので

山頂を交代しますがもうお弁当を食べるらしい。


まだ10:30だよ(笑)



ではわたしは今日はなぜそう思ったのか謎だけど

2本攻めなので下山します。

(中岳を縦走すると2本登ったのと一緒くらいだと思ったからだよ)




下山は草千里ヶ浜から見て左の斜面を下りますが

中腹まで下ると再び低木ながら樹林帯に入ります。


道はあるけどめっちゃ狭い(汗)


その狭い樹木の一部は

ミヤマキリシマで数輪の勘違いさんが咲いていました。




ピンクで可愛い。



樹林帯を抜けると

また見たことない角度からの草千里。




景色は雄大だけど

阿蘇の欠点は他の山と違って観光道が近いので

バイクや車の音がけっこううるさい。

(特にハーレー系は響く)





外周を取り巻く尾根を伝い

草千里ヶ浜に降り立って烏帽子岳登山はここまで。





お疲れ様。



では2本目の杵島岳を目指すとしますか。




いまから行くから待ってろ~!


つづく



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