安心してください、

タイトルのように怖い事おきないから。



今年の夏は盆前から

ずっと傘マークが並んでしかも必要以上に雨を降らせて

嫌気がさしてますがこれはその雨が降る直前の

ひぐらしが鳴く森。



わたしがセミの中で一番鳴き声が好きなセミ。


ヒグラシの声を聞くと普通なら子供の頃の夏休みの情景とかを

思いだす人も多いとおもうけどわたしの場合は一日中ルアー釣りをしてて

夕暮れのダム湖の上流で飛ばすルアーが見えなくなるまで

夢中で釣ってたときに鳴いてたひぐらしの声が忘れられない。


日没を迎えて風がなくなり

ダムに流れ込む渓流からはパシャパシャとイブニングライズが始まり

周囲からはヒグラシの合唱に包まれるあの情景はたまらない。



更にわたしの好みなんて興味ないと思うけど

2番目を言うとしたらエゾハルゼミで

後の3番以下は好きな順番と言うより嫌いな部類に入るかな(笑)



しかしひぐらしもこうして観察すると

自分が目立たなくなる樹を知ってるなー。


すこし離れると樹と同化します。




それとたまに見るカビみたいな菌に

やられてるセミ。



ミイラとか菌に操られてるゾンビセミなどと例えられてることがあるけど

これもそのセミだろうか?



後はずっと煩かったクマゼミも終わって

アブラゼミくらいしか居ないので足元を見てみると

グリーングリーンに光る奴。



ヒメスジコガネかな?


メタリックですごく綺麗。



葉っぱを食べてる時にお邪魔したらしい。


こっちは葉っぱじゃなくてムシを食べるハンター。



大きくはないけど芸術的な巣を作るもんだね。


調べるとナガコガネグモの幼体らしい。


幼体でもこんな幾何学模様の糸を張れるなんて

虫たちに組み込まれてるDNAって凄いな。


では昼間からひぐらしが鳴くような

ちょっと標高のある森に来てるので足元の苔も愛でちゃう。




豊かな森には必要不可欠な

苔ですがなんとも美しいではありませんか。





森の中にもう一つのミニチュアの森があるみたいで

大好きな光景なんです。




紅葉樹林から背の高い針葉樹が頭を出してる風景。


岩しかない荒涼とした場所に現れた

オアシスみたいな森 ↓




そんな森をあるく

森の主たち。




樹の上を足早にパトロール中の

キマワリくん。



苔の大草原を旅する蟻 ↓



ムネアカオオアリかな?



そして本日で一番小さい奴




まだコンタクトレンズをしてなければ老眼はそれほど深刻ではない

わたしですが今日は装着してるので見えん。


それでも目を細めたりと老いに抗いながら

ピントを合わせると多分模様からヒメカメノコテントウだと思います。



暑さはそれほど無いため

今日はカエル君もいっぱい。




あれ?



森の中だったので

アカガエルか今年カエルになったヒキガエルかと思ったら

ヌマガエルじゃないですか。





いつも田んぼにいるけど

こんな陸地に上がって来てていいの?





まぁ、天敵の蛇に狙われても

見た目に反してなかなかのジャンプ力があるので大丈夫でしょう。





でっかいと触んないけど

これは小さくて捕まえずにはいられない。



こんな森林浴を楽しんで家にカエルと

ポチってた物が届いていました。




KTCのヘキサゴンレンチセット。

(六角レンチ)


セットを持ってたけど

1本無くなりまた1本と

どんどん紛失していくのは何故なんだろう?(笑)



捨ててはないはずなので探しまくれば

どこかにあるのだろうけど

新しくフルセットを買いました。





バイクの手入れや簡単なパーツ交換を自分でしてると

ボックスレンチやメガネレンチはもちろん主役だけど

意外と出番が多いのがこのヘキサンゴンレンチなんだよ。



トルクスネジが多いBMWでも

オイルドレンボルトはヘキサゴンボルトだし

コレ無しではなんにも出来ないのよ。



今回購入したKTCのセットは

軸が丸くてしなりが少ないのが特徴らしい。




レーザーで刻印されたKTCの文字もカッコいい。



これで整備も楽しくなるところなんだけど

ずっと雨でバイクに乗れそうにないな~。


しばらく家で猫とゴロゴロする日々になりそうです。



チャゲもわたしの横で気持ち良さそうに寝てます。

(ゴマはかみさんがスマホを見てるのを一生懸命邪魔してます)



完全に寝入ったチャゲを見ると

またブサイクになっとる。



降り続ける雨のうっとおしさとか関係なく

何時もの様に半目開けてベロ出したまま寝る寝顔を眺めながら

すごす響の休日でした。