今年はいろんなお祭りが中止になってるけど
お祭りは無くても咲いてる場所には咲いてるコスモスを楽しむ
お散歩気分のツーリングにお出かけ。
いつも行ってる場所ばかりだと
わたしもあまり刺激がなくて楽しくないので
ウロウロして探すとあるもんだよね。
鞍手郡の長閑な道を走ってると
いきなり田んぼがピンクになってる場所を発見したよ。
それほど広大ではないけど
知られて無いので貸切状態でございます。
コスモスの名所はいっぱいあるけど
わたしが見るのは広さでも本数でもなくて
「密度」
花の高さが揃ってることも大事ですが
ここは密度も高さも素晴らしい。
最近は「これもコスモスなの？」ってくらいゴージャスな品種も多いけど
ここに咲いてるのはいたってオーソドックスな
コスモスらしいコスモス畑です。
それでも花びらの１枚が幅広で
改良された品種みたい。
たぶん花が終わるとそのまま田んぼの土に混ぜて
肥料になると思うけど
その短い間に恵みを一所懸命に集める蜂たち。
家からそれほど遠くない場所にいい名所を見つけて満足。
では適当に宗像方面へ走りながら
綺麗な場所を探しま～す。
すると海老津の山越えのところで
蕎麦畑を見つけたよ。
特に蕎麦の産地でもないので
こんなに広い蕎麦畑はこっちでは見た事なかったです。
観賞用じゃないけど
これだけ咲いてると綺麗だね。
田んぼをやめて蕎麦に変えた場所かな？
蕎麦畑からしばらく走ると海。
定番の散歩コース。
海は綺麗だけど
やっぱり秋の日差しは弱くて濃いブルーの響ブルーの海は見れずに
淡いブルーの海。
海岸線をそのまま走って
さつき松原を抜けます。
松原を抜けると津屋崎町。
海岸線からすこしだけ中に入ると
広大な古墳群があるのですがそこにコスモスが咲いていました。
世界遺産の神宿る沖ノ島と関連遺産の
その関連遺産に当たる古墳群で
ここは新原・双山古墳群。
整備の一環だと思うけど
円墳を取り囲むようにコスモスが咲いてる。
元を辿ればお墓なので
花畑に囲まれて豪族の長も喜んでる事でしょう。
古墳群って言うくらいなので
いっぱいあるのですが道がガタガタ道なので
道沿いの古墳以外は誰も来ない。
中には養生中の古墳もあります。
周りは古墳時代から稲作が盛んだったと連想できるほど
田んぼ。
空が広いってだけで気持ちも晴れ晴れした
気分になれる場所でした。
古墳を見たら近くに寄りたい神社があるので
細い路地を入って到着。
「年毛神社」
去年の紫陽花の時期に来たことがある小さな神社なんだけど
ここら出れる海岸が綺麗なの。
神社の裏手に鳥居が建ってて
神様は海を渡ってここを通るんだろうね。
鳥居をくぐると玄界灘。
端まで歩こうという気も起らないほどの
広大な砂浜のど真ん中。
なんとなくウユニ塩湖っぽくなってる
浜を歩いて見ると・・・
カマキリ。
何度かビーチで見たことがあるけど
また居たよ。
ハリガネ虫の神経操作で水辺に移動させられた？
（ハリガネ虫の習性は自分でググってね）←ご飯中にみる事をおすすします
濡れるとお尻からハリガネムシが出てくるのだけど
海水なので出てこないみたい。
そんな観察を続けてると
気付かれた！
こんなにこっち見てるって目線がわかる昆虫はほかにないかも。
満潮になると危ないので
浜の端っこまで移動させて先へ歩くと
スライムが現れた。
「ナカマニナリタソウニコッチヲミテイル」
う～ん、でも仲間にするなら
こっちかな。
どっちも気持ち悪いけど・・・
たべたらラムネ味がしそうなクラゲだけど
ヒラメ釣ってるときに触手に刺されたので
仲間にしてあげない。
そのすぐ横には新たなモンスター。
ポケモンで言う「スターミー」か？
波打ち際に出てるって事は
ちょうど干潮なのかもね。
これも乾いちゃうと可愛そうなので
拾って沖へ投げてあげましょう。
手裏剣投げで海に返してあげると
まだいっぱいいるじゃないか。
５～６本手裏剣を投げて
そろそろ戻りましょう。
神様も通る鳥居をくぐって
戻る時に通る森の雰囲気も良いんだよ。
帰る前にまだ参拝してなかったので
しっかり帰りの安全と悪疫退散をお願いしてきました。
拝殿の天井を見ると綺麗な絵がいっぱい。
みあれ祭の絵が一番かっこいい。
帰りは宗像から宮若を抜けるルートで帰路へ。
宮若にあるうんどんの「仁」で遅いランチを食べて
今日のコスモスを愛でるツーリングは終了。
散歩コースだったけど
思った以上に距離だけ伸びてた。
燃費もＯＩＬ交換後最初のツーリングだったためか
茜ちゃんらしい燃費でございました。
◆◇◆ Ｍｉｎｏｒｉｓｔ Ｈｉｂｉｋｉ ◆◇◆
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