響の健康維持DAY。



山だらけの九州ですが

身近で手軽に登れる山もそろそろ登り尽きそうなため

一度登ってる山を違うルートで楽しみたいと思い

みやこ町にある馬ヶ岳に来て見ました。




黒田官兵衛ゆかりの山城のあった山で

前回は大河ドラマ後に整備された側の登山道から登ったけど

今日は東斜面からの直登コースで挑みたいと思います。





まずは山の東側の麓にある二兒神社から。





登山客兼参拝客用の駐車場に車を停めて

登山開始。



寒いかな?と思って一通りの上着とインナーを持って来たけど

上着もなしで行けちゃいそうな陽気の日でした。



初めての二兒神社の参道。


杉木立の中を抜ける参道でしたが

ここにも鹿がいっぱい居そうな痕跡が。



角でガリガリやられとる。


参道の先には小さいながらも

神殿と拝殿が2段になった神社がありました。




ここで登山の安全を祈願して

神社裏から始まる登山道へ。





ちゃんと案内の看板も立ってて

地図いらず。





一歩登山道に立ち入ると見慣れた

九州の低山らしい雰囲気。





ジグザクと続く登りを一気に登りきると

山の稜線まで出ました。



稜線まで出るともう急登も無いし

前に登った時と同じ登山道に出るので安心。


稜線に出るT字路で一の丸と二の丸の分岐があるため

まずは二の丸へ。




わたしの指の影が指し示す方へすこし登ると二の丸跡に到着。





お城があった場所なので平で開けてて気持ちがいい。





みやこ町から行橋市方面や

平尾台が一望。




山頂である一の丸よりこの二の丸跡の方が見晴らしがいいので

今日はココをランチ地とするっ。


デザートも買ってきてるぞ。



「食べマス うさまる」


おにぎりを買うため寄ったコンビニで売ってたので

即買い。

(おじさんだって可愛いのが好き)



おにぎりを食べた後に食べるので

それまで神様の祠にお供えしておきましょう。




可愛い。


カラスに食べられないかな?

蓋しててた方がいいかな?

アリが来ないかな?




お供えしたばかりでまたリュックの中に入れるのも忍びないので

景色を見ないでずっと見張りながらランチすることになりました(笑)





いつものおにぎりを食べて

食後の珈琲。





珈琲のお供は無事だったうさまる。





食べると首と胴体で分かれてて

誰かと半分こもしやすいようになってるよ。


うさまるの首をパクっと食べて

胴体も頂いたら山頂を目指しましょう。




指の影の方へ





馬も走れたような道を少し歩いた先の

階段状の登山道を登ると山頂。





馬ヶ城があった馬ヶ岳。



低山なので三角点も可愛い。




去年初めて登った時は

これを登山と呼ばずしてなんと呼ぶなんて気持ちで登ったけど

ハイキングじゃな。





すこしだけアルピニストに近付いたって事か。





珈琲の残りを山頂でのんびり飲みきって

そろそろ下山しましょう。





ピューっと飛んで分岐点。




「ふたごじんじゃ」の矢印から

下り始めるけど中腹あたりでかっこいい根っこの木がありました。


登山道から見えるもののすこし

奥にあるため手袋を木の枝を掴みながら斜面を登って近付いて見た。




なんの木か葉っぱをよく見てなかったけど

サキシマスオウノキみたいな板状の根っこが凄いんだよ。





ウマガタケスオウノキとでも呼んでおこうか。




たぶん岩盤の上に根を張っちゃったため

こんなに盛り上がった根になったのだと思うけど自然って面白い。



カッコいい木からほどなく二兒神社まで下って登山終了。




山頂でも上着の要らない

小春日和の登山でした。




体力維持の意味で

お手軽な山を登ってみたけどやっぱり山は良い。


なにより帰ってからのご飯が美味い。



では次の山で会いましょう。