今日は新しい登山グッズを購入したので
試したくて近くの山に来ています。
運がいいのか北九州の皿倉山から鹿児島県の佐多岬を起点とする
九州自然歩道が近くを通ってるので
そのルートを使わせてもらいましょう。
で、今日登るのは前に登った九州自然歩道の起点の
皿倉山の隣の権現山。
皿倉山と隣り合う山で同じようなアンテナが建ってるけど
超マイナーな存在の山だよ。
いろんなルートがあるけど
今日は市ノ瀬峠からスタート。
前回の登山でダブルストックスタイルが楽だったので
今日も2本出してるけどこれがニューアイテムなんです。
今まで使っていたテレスコピック式のトレッキングポールが
地面を着くとバインバインって変な音がし始めたので
安全を考えて買い替えました。
購入したのはオーストリアのアウトドアメーカーの
ALPINの「ALPIN LOACKER」
カーボン製の折り畳み式で
ちょっと値段が高いので手を付けて無かったのだけど
しつこくググってると半額くらいで買えるところを発見。
発送されてきたポールを組み立てると
折り畳みの継ぎ目もアルミ製で剛性感もあってすごく良い!
で、なんで安かっただろう?と疑問だった答えがコレかも ↓
ロゴのプリントが逆(笑)
継ぎ目の金属のすり合わせはガッチリと合ってるので
プリントだけミスってるみたい。
ネットを見ると年間3880本達成って書いてるので
もしかしたらレア中のレアのミスプリントかもしれないので
逆にめっちゃ嬉しい。
ハンドルはコルクの部分と
エクステンショングリップと言って下部にも
持つ場所があるため地形の変化に合わせて
ポールの長さを変える事無く楽に使用できそうです。
それと最大のメリットの折り畳み状態 ↓
たった33cmしかないので
リュックに余裕で入るのよ。
こんな小さなリュックでも余裕です ↓
はい、2個目の新しいギアがこのリュック。
今まで使っていたリュックが25Lで
冬場にダウンのアウターを畳んで入れてもいっぱいにならなかったので
もっと軽い15Lのリュックを買ってみました。
リュックはスカスカの状態で使うより
ある程度詰めてたほうがバランスが良くで担いでいても楽なので
普段持ち歩く道具を入れた時に80%くらいになるのがいいと思います。
メーカーは前のリュックと同じカリマー。
ランニング用バックパックモデルなのだけど
もちろんトレッキングもOK。
トレランでも使えるように
ウォーターバッグを入れてハイドレーションバッグとしても使用可能。
ちゃんと折りたたんだポールも余裕で入るので
お泊りじゃないならずっとこれ一個で行けそう。
因みに常に入れてるのはポール2本・湯沸しセット・ユニクロのウインドブレーカー・
緊急時用のヘッドライトと非常食・水1L・昼食用のおにぎり2個+おやつ・タオル
ポケットテッシュ・イヤホン・脱いだアウター・ブーツの予備紐。
こだれけ詰めてすこし隙間があるので
これから登山する人は15L前後のリュックから始めると良いと思います。
(私はパッキングが上手な方だと自分で思ってるので使いやすいサイズは個人差があるかも)
緊急時用のライトと非常食は入れてるけど
同じ緊急時用としてリュックにはホイッスルも付いてる。
荷物を簡略化したいときに
こういうのが付いてくれてるのはありがたいね。
それと絶対に付いててほしいのが
ウエストベルトで見た目のオシャレよりこれの有無を
優先してほしい。
ではギアの説明はこれくらいにして登山を開始しますが
まぁ、特別何てことない登山道。
でも春らしい
空気の匂い。
なんて言うのかな~
花とか土の香りじゅなくて
風に乗って漂ってくるちょっと昔のトイレの
芳香剤の香を薄~~~くしたような感じ?
わかる?
途中の2ルートに分かれていて
直登できそうなルートを選ぶと
やっぱりキツイ。
降りて来た登山の方から
「こっちからだとキツイでしょう」と言われたし。
休憩しながら登りますが
足を止めた足元にはキノコがびっしり。
近所の山でも
大自然の中にいる感覚になれました。
最後の坂を上ると鷹見神社上宮。
「今日も無事に登らせていただきありがとうございます」
この小さな神社の上が権現山の山頂になります。
「権現山」617.3m
登ったぞーーーー!
三角点。
これで去年から始めた健康登山から数えて
24座目となります。
(山頂を目指してないトレッキングは除いて縦走時に通過する代表的な山頂はカウント)
山頂からは前回登った
皿倉山と北九州の街。
隣の山なので皿倉山に登った時と
景色はあんまり変わんない。
アンテナいっぱいの皿倉山と同じく
こっちにもアンテナが建ってます。
マイナーな山でアンテナの本数も少ないけど
こっちのアンテナの方がかっこいいのよ。
ちょっぴり響少年の心を揺さぶるメカメカしい
アンテナを拝んだらランチは家で食べて出て来てるので下山しま~す。
白亜紀の地層が露呈してる東回りのルート。
フラットな林道から
案内板に沿うと杉の森になります。
木々で見えないけど
隙間から河内貯水池が見えてるので
山頂から見えていた街と真反対の斜面を下ってるらしい。
途中にある壊れないか不安になる橋。
チョロチョロと小さな流れしかない沢だったけど
カエルの声がいっぱします。
ヤマアカガエルかヒキガエルの交尾の声だと思うけど
声がする付近の落ち葉や石をはぐって見るけど見つかんない。
登山道はしばらく進むと登りの時に歩いた登山道と合流。
森を抜けるとパっと明るくなって
車道に戻れました。
トレッキングポールを畳みながら車に戻って
今日の登山はおしまい。
登りはキツかったけど
下りで使ったルートは距離はあってもなだらかだったので
膝も痛くないし楽なまま終えれた登山でした。
リュックもポールの感触も良かったので
次回はちょっと高い山で使ってみようかな。
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