タイトルの「六ヶ岳新入口ルート」は
新しい登山口の入口かと思うかもしれませんが正しい読み方は
「むつがたけしんにゅうくちルート」と読んで「しんにゅう」と言う地名なんです。
登山リターン一発目に登った山で
その前の若い時に登山を始めた時も最初に登った「岳」の名が付く
山らしい山がここでした。
リターン1発目の2年前は宮若側の直登ルートでしたが
今回はどこがピークがわかんないようなマイナーな
山を通過するためすこしだけロングコースになりそう。
シンルートのシンニュウくちからシンニュウ。
スタートしてすぐは竹林だったけど
それを抜けると大きな楠が待ってくれていました。
楠の先から設置されたロープを掴まないと登れないくらい
急登になりますが足場を確認して足8:腕2くらいの
割合で上ります。
決して枝とかに全体重を乗せないようにしましょう。
枝が折れて落ちた人見てるから(笑)
尾根まで上がると傾斜も緩やかになって普通の杉林になりました。
ロープゾーンが以外と長くて想像してたより疲れたー。
そんな中で出てくるいらん看板。
わたし、書かれた時間通りに着いたためしがございません。ハァハァ
(脳内で1.5倍しないとわたしのペースに合わないんだよ)
書くなら距離があり難いな。
頂上手前で登りも緩やかになったところで
キリカブの中に瓶がありました。
年代物のようです。
昭和初期の杣人が置いていったお酒の瓶でしょうか?
瓶ヶ森を抜けると背丈より高い
笹に覆われた道に変わる。
両脇の笹の道の先には青い空。
はい、六ヶ岳の山頂でございます。
お疲れ様~。
「むつがたけ、登ったぞーー」
2回目だけどな。
頂上からは知ってる風景が広がる。
2年くらいじゃあまり景色は変わるはず無いけど
変わったのは2歳老いたわたしがここに居るって事かな?
2歳老いても最初に登った時より元気(笑)
見たことある風景を眺めながら
今日も美味しいランチを頂きます。
お昼くらいに登ったので少し遅いランチタイムだけど
食後のチョコドラ焼も美味しく頂きご馳走様。
丁度チョコドラ焼を食べてると
登って来たおじさんが昨日までお腹を壊してて
ゲ〇が止まらなくて久しぶりの登山って言ってるけど
チョコドラ焼くってるからーーー!#59132;
では食事も終わったし浮きながら下山。
(魔法の杖が無いのであまり浮いてるように見えんけど)
下りは急なロープゾーンが怖いので
そのまま杉林を突ききる道で下山。
ロープが必要なくらいの急な場所が無い代わりに
階段状の登山道が長かった。
登山道脇の森には
アオキの赤い実がタワワに実ってる。
美味しそうに見えるけど
鳥もあまり好んでは食べないらしい。
杉木立の合間にアオキが茂る森を下ると
竹林に変わる。
ここは間伐もされてるようなので
管理されてる竹林みたいだね。
人の手が入る竹林があるってことは?と
思ってるとやっぱり道が広くなりました。
作業車くらいしか入れない道を進むと
スタート地点にあったケルンを発見。
グルッととまでは行かないけど
登ったルートから大きく反れることなくコンパクトに
周遊できるコースを取ってたらしい。
下山したら上り口にある神社に参拝。
手足がマッチョな狛犬がいる
劔神社で登山の安全のお礼をして今日の登山はおしまい。
さぁ、次はどの山にしようか?
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